令和6年12月6日、"黒豆号"は上野東照宮を目指し、丹波篠山を出発しました。
道中、徳川家ゆかりのある名所を中心に訪れます。

マップ内のアイコンをクリックいただくと、訪れた時の様子をご覧いただけます。

※黒豆奉納号
一俵60㎏入る俵を六俵搭載していますが、一俵あたり60㎏は入っていません。
積載範囲内で運搬しております。

黒豆巡礼の旅マップ 三条大橋 瀬田の唐橋 草津追分 関宿 岡崎城 浜松城 駿府城公園 三保松原 箱根駅伝碑 上野東照宮
黒豆巡礼の旅マップ
黒豆号現在地
黒豆号は上野東照宮に到着しました

二条城

二条城は、1603年に徳川家康が築城した城で、徳川家の京都での拠点として使用されました。二の丸御殿は豪華な装飾と「うぐいす張り」の廊下で有名です。1994年にはユネスコの世界遺産に登録されました。

三条大橋

三条大橋は、京都市の鴨川に架かる歴史的な橋で、東海道の終点として知られています。最初に橋が架けられたのは室町時代とされ、1590年に豊臣秀吉の命で大改修が行われました。現在の橋は1950年に改築され、木製高欄は1974年に更新されました。

逢坂の関

逢坂の関は、山城国と近江国の国境に位置した関所で、東海道と中山道の交差点として古代から交通の要所でした。多くの和歌や文学作品に登場します。現在は滋賀県大津市に「逢坂の関記念公園」が整備されています。

瀬田の唐橋

瀬田の唐橋は、滋賀県大津市にある歴史的な橋で、日本三古橋の一つとして知られています。古くは「瀬田橋」や「瀬田の長橋」とも呼ばれ、東海道と中山道の重要な交通の要所でした。「いそがばまわれ」の語源となったエピソードもあります。

草津追分

草津追分は、滋賀県草津市に位置し、東海道と中山道が分岐する重要な地点です。ここには1816年に建てられた「追分道標」があり、旅人の道しるべとして親しまれてきました。道標には「右東海道いせみち」「左中仙道みのぢ」と刻まれており、歴史的な価値が高いです。

関宿

関宿は、三重県亀山市に位置する東海道の宿場町です。江戸時代の町並みが色濃く残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。約1.8kmにわたって200軒以上の町家が連なり、歴史的な風情を感じられます。参勤交代や伊勢参りなどの交通の拠点として繁栄していました。

大樹寺

大樹寺は、愛知県岡崎市にある浄土宗の寺院で、徳川家康をはじめとする松平家・徳川将軍家の菩提寺です。1475年に創建され、家康が桶狭間の戦い後に自害を思いとどまった場所としても有名です。境内には歴代将軍の位牌が安置されており、重要文化財である多宝塔などがあります。

岡崎城

岡崎城は、愛知県岡崎市にある城で、徳川家康の生誕地として有名です。1455年頃に築城され、戦国時代から江戸時代にかけて重要な役割を果たしました。現在の天守閣は1959年に再建され、城内には家康に関する資料が展示されています。現在、日本100名城にも選定されています。

浜松城

浜松城は、静岡県浜松市にある城で、徳川家康が1570年に入城しました。家康が在城中に城の拡張や改修を行い、城下町の形成を進めました。現在の天守閣は1959年に再建されたものです。

駿府城公園

駿府城公園は、静岡市にある歴史公園で、徳川家康が晩年を過ごした駿府城の跡地に整備されています。公園内には、復元された東御門や巽櫓、坤櫓があり、家康の銅像や彼が植えたとされるミカンの木も見られます。四季折々の花々が楽しめる憩いの場として、市民や観光客に親しまれています。

三保松原

三保松原は、静岡市清水区の三保半島に位置する景勝地で、約5kmにわたる白砂青松の美しい風景が広がります。日本三大松原や日本新三景の一つであり、2013年にはユネスコの世界文化遺産に登録された「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産になります。羽衣伝説で知られる「羽衣の松」も見どころの一つです。

清見寺

清見寺は、静岡市清水区にある臨済宗妙心寺派の寺院で、約1300年前に創建されたと伝えられています。徳川家康が幼少期に今川氏の人質として滞在し、学問に励んだ場所としても有名です。境内には江戸時代初期に山本道斎によって作られたといわれる庭園があります。

箱根駅伝碑

箱根町の芦ノ湖畔には、箱根駅伝の歴史を記念するために建てられた複数の碑があります。代表的なものには、「東京箱根間大学駅伝競走記念碑」、「駅伝を讃えて」の詩碑があります。また、第70回大会を記念した「箱根駅伝栄光の碑・若き力を讃えて」のブロンズ像もあります。

日本橋

上野東照宮

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